ディオールの初めての香水となったミス・ディオール

カトリーヌのイメージで

ディオールの歴史の一つとして、活躍し始めた当時のフランスは、ドイツの占領下にあった時代です。
そんな中、ディオールの妹であるカトリーヌは、ドイツにとらわれてしまいます。
その容疑は地下組織のレジスタンスに加担したということだったのです。
のちに解放されることにはなりますが、ディオールはその妹をたたえ、最初に作った香水にミスディオールと名付けることとします。
これが1947年のことで、前年にメゾン・クリスチャン・ディオールを設立したばかりでした。
この年にパルファン・クリスチャン・ディオールを設立した際の最初の作品が、ミス・ディオールだったのです。

ディオールに対するあこがれを作る

1946年にメゾン・ディオールをオープンします。
すぐにニュールックを発表し、世界中の女性を虜にすることになるのです。
ミス・ディオールも、このニュールックのドレスに合わせるように調合されました。
ニュールックのドレスを着た女性とすれ違うと、ミス・ディオールの香りがするのです。
美しい佇まいと香りという両面によって、ディオールのブランドとしての地位が確立されていくことに理ました。
だれもが振り返ってしまうような香りは、ディオールに対するあこがれと変わって行くのです。
それだけ斬新であり、当時ほかに存在するものがなかったといっていいでしょう。
先見の目を持ち、それを投入できたところが、ディオールであったといえるのです。

自由な気風の香りを

ミス・ディオールの香りは革命を起こします。
ニュールックと合わせ、モダンで洗練された香りをまとうことは、ひとつのあこがれになるのです。
その香りを作るためには、調香師ポール・ヴァッシュの存在が欠かせませんでした。
ポール・ヴァシェに依頼したことは、たったひとつだったといわれています。
それが、愛のようなフレグランスを作って欲しいということだったのです。
この問いに答えを出せるほど、ポール・ヴァッシュは優れた能力を持っていたといっていいでしょう。

エレガントな香りでありながらも、どこかにいたずらっぽさを感じさせるのは、妹カトリーヌの存在があったといっていいでしょう。
基調となっているのはグリーンフローラルで、そこに動物性の香料をブレンドしてあります。
シプレー系の香りが気品と優雅さをプラスしているのも、これまでの常識にとらわれない配合といえるでしょう。
これが、ニュールックを象徴する香りとなり、ディオールのもつ自由な気風を表現することとなるのです。

ディオールの通販・買取りのセレブブランド

http://www.celeb-brand.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>